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【パールボウルトーナメント】昨春準優勝のノジマ相模原、昇格組のオール三菱下す

2024年05月05日(日) 16:50

【先制TDランを決めたノジマ相模原ライズRB 吉澤祥(背番号28) ©X LEAGUE】

X1 Superは5日、パールボウルトーナメント1回戦のノジマ相模原ライズ対オール三菱ライオンズが富士通スタジアム川崎で行われた。昨春のパールボウルで準優勝だったノジマ相模原は攻撃陣が5タッチダウンを奪えば守備陣も相手に付け入る隙を与えず、38対6で快勝した。

【3TDパスを成功させたノジマ相模原QB馬島臨太郎  ©X LEAGUE】

ノジマ相模原は、ファーストドライブでランニングバック(RB)吉澤祥が相手のタックルを振り切る力強いランで先制のタッチダウン。さらに、第1クオーター終了間際にディフェンスバック(DB)藤澤朗のインターセプトから、クオーターバック(QB)カート・パランデックの3ヤードタッチダウンパスにつなげて加点した。

ノジマ相模原は司令塔が馬島臨太郎に代わった後も、その馬島が3タッチダウンパスを投じる好パフォーマンスを披露してオール三菱を突き放した。

【 インターセプトの後49ヤードリターンを見せたオール三菱ライオンズDB大和田翔太(背番号27) ©X LEAGUE】

一方、2季ぶりにX1 Superに復帰したオール三菱だったが、攻撃陣が3インターセプトを喫するなど振るわず、試合終盤に1タッチダウンを返すのが精いっぱいだった。