【Jr.パールボウルトーナメント】胎内が攻守合わせて6本のTDで警視庁に快勝

【後半に2本のTDパスを決めた胎内DEERS QB時﨑達弘（中央）　©X LEAGUE】

Jr.パールボウルトーナメント準決勝は1日、富士通スタジアム川崎で胎内DEERSと警視庁イーグルスが対戦。オフェンス、ディフェンス合わせて計6つのタッチダウンをマークした胎内が42対0で勝利し、16日に行われる決勝に駒を進めた。

【第2QにインターセプトリターンTDをあげて喜ぶ胎内DL宮崎陸（左）　 ©X LEAGUE】

両チーム無得点のまま迎えた第2クオーターの43秒にランニングバック（RB）千代修平の1ヤードタッチダウンで胎内が先制した。その約1分後、今季パイレーツから移籍したディフェンスライン（DL）宮崎陸がインターセプトしたボールを26ヤードリターンしてタッチダウンし、リードを14‐0に広げた。

【 スクランブルでディフェンダーを交わす警視庁イーグルスQB佐和田健悟　©X LEAGUE】

後半に登場した胎内の3番手クオーターバック（QB）時﨑達弘は投げた2回のパス成功がいずれもタッチダウンパスにつながり、好調のチームを象徴するかのようなパフォーマンスを見せた。

警視庁は得意のランプレーがわずか43ヤードに抑えられ、ゲームのリズムを作ることができなかった。

Jr.パールボウル決勝は16日に富士通スタジアム川崎で行われる（キックオフ10:30）。胎内の対戦相手は2日に行われる電通キャタピラーズとPentaOceanパイレーツの準決勝の結果によって決まる。