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【X1 Super】オービックシーガルズが12TD奪う猛攻でオール三菱ライオンズに大勝

2024年09月15日(日) 18:54

【3TDパスを成功させたオービックシーガルズQBタイラー・クルカ(左)  ©X LEAGUE】

X1 Superの第2節、オービックシーガルズ対オール三菱ライオンズ戦が15日、富士通スタジアム川崎で行われた。オービックは12タッチダウンを奪い、84対0で完封勝利。開幕2連勝を飾った。オール三菱は連敗スタートとなった。

試合の立ち上がり、オール三菱はファーストドライブでオービック陣内まで攻め込むも、強固な守備に阻まれフォースダウンギャンブルが失敗。その直後、オービックのクオーターバック(QB)タイラー・クルカが52ヤードのロングパスをヒット。ワイドレシーバー(WR)渡邊ジャマールが相手ディフェンスを抜け、鮮やかなタッチダウンを決めた。

【チームトップの7キャリーで30ヤードをゲインしたオール三菱ライオンズRB中野哲也  ©X LEAGUE】

続くドライブでも、オービックはランニングバック(RB)西村七斗が、ランニングバック(RB)西村七斗が力強いセカンドエフォートで突き進み、最後はディフェンスを引きずるようにエンドゾーン内へねじこむ43ヤードのタッチダウンラン。さらに西村はこの日2つ目のタッチダウンを記録し、ディフェンスの高橋悟もインターセプトリターンタッチダウンを決めるなど、前半だけで35点のリードを築いた。

【3TDランでゲームMVPに選出されたオービックRB西村七斗(右)  ©X LEAGUE】

後半に入ってもオービックは攻撃の手を緩めない。第3クォーターはジェイソン・スミスのキックオフリターンタッチダウンで幕を開け、RB荒竹悠太が62ヤードのロングタッチダウンランを決めるなど、さらに7つのタッチダウンを追加。守備でも、オール三菱の攻撃を合計100ヤードに抑え、終始圧倒的な試合運びを見せた。