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【X1 Super】富士通が58得点の猛攻でOrientalBio下し開幕2連勝

2024年09月16日(月) 20:57

【2本のTDランを決めた富士通フロンティアーズRBトラショーン・ニクソン  ©X LEAGUE】

X1 Superは16日、第2節の富士通フロンティアーズ対OrientalBioシルバースターを富士通スタジアム川崎で実施。富士通の攻撃陣が8タッチダウンと爆発して、58対3で勝利。開幕2連勝を飾った。

レシーブスタートの富士通は、クオーターバック(QB)高木翼の正確なパスとランニングバック(RB)トラショーン・ニクソンの力強いランで攻め上がり、とどめはQB高木からワイドレシーバー(WR)サマジー・グラントへの4ヤードタッチダウンパス。オープニングドライブで幸先良く先制した。

【QBサックを決めて雄たけびを上げる富士通DL宇田正男(左)  ©X LEAGUE】

さらに、富士通は、RBニクソンがゴール前で相手守備につかまれながらも振り切るパワフルなタッチダウンランで加点。すると、ディフェンスバック(DB)渡辺裕也のインターセプトで得た好機の直後に、QB高木からWR神優成への39ヤードロングパス1本で追加点を挙げた。

勢いの止まらない富士通は、DB渡辺がこの日2つ目のインターセプトで攻撃権奪取。自陣からの攻撃で、RBニクソンが最初のタックルを振り切ると、そこからはエンドゾーンまで76ヤードを独走。第1Qだけで4つのタッチダウンを奪い、試合の大勢を決めた。

【チームトップの7キャッチを記録したOrientalBioシルバースターWRデビン・フェルプス  ©X LEAGUE】

後半も富士通は得点を重ね、川崎市市制100周年記念試合と銘打たれたメモリアルゲームを快勝。ホームスタンドを赤く染めたファンを喜ばせた。

一方のOrientalBioは、第3Qにフィールドゴールで3点を返すも、開幕2連敗スタートとなった。