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【X1 Super】富士通が8TDの猛攻でオール三菱下し無傷の4連勝 RBT出場権を獲得
2024年10月13日(日) 19:33
X1 Superは13日、第4節の富士通フロンティアーズとオール三菱ライオンズの一戦が富士通スタジアム川崎で行われた。立ち上がりから猛攻を仕掛けた富士通が8タッチダウンを奪い、59対0で完勝。開幕からの連勝を4に伸ばした。首位を堅守した富士通は、2節を残してライスボウルトーナメント(RBT)出場権を手にした。
富士通は開始からわずか3プレーで幸先良く先制すると、サマジー・グラントと木村和喜のパントリターンタッチダウンで加点。さらにランニングバック(RB)トラショーン・ニクソンの38ヤードタッチダウンランも飛び出し第1クオーターだけで28点を奪った。
攻撃の手を緩めない富士通は、第2クオーターにも2つのタッチダウンでさらに加点。42点差で前半を終え、完全に試合の主導権を握った。
後半に入ると、ややペースを落としながらも、この日キッカーとして起用された坂本アントニーマウネディのフィールドゴールとQB鎌田陽大とRB香川将成のタッチダウンランで追加点を挙げる。守備陣もオール三菱のオフェンスを完封し、攻守で付け入る隙を与えず無傷の4連勝を達成した。