【X1 Area】胎内が無敗をキープ　ディビジョン1位確定で入替戦へ

【第2クオーターにTDパスを決めた胎内DEERS QB加藤翔平　 ©X LEAGUE】

X1 Area CENTRALディビジョンの第5節は4日、アミノバイタルフィールドで4戦全勝の胎内DEERSが三菱商事Club TRIAXと対戦。ランニングバック（RB）田頭建佑のタッチダウンランとクオーターバック（QB）加藤翔平のタッチダウンパスなどで順調に得点を重ねた胎内がTRIAXを20対3で下し、無敗を守るとともに最終節を残してディビジョン1位が確定した。胎内は11月30日に富士通スタジアム川崎で行われるX1 SuperのCENTRALディビジョン4位チームとの入替戦出場権を獲得した。

TRIAXは連勝が2でストップし、2勝3敗となった。

【自らボールをキープして走る三菱商事Club TRIAX QB恩地遼（右）　 ©X LEAGUE】

胎内は第1クオーターに田頭のタッチダウンで先制すると、第2クオーターにはベテランの加藤が4プレー、52ヤードのドライブをワイドレシーバー（WR）福石貫太郎への14ヤードスコアリングパスで完結させて14‐0とリードを奪った。

TRIAXは前半最後のプレーでキッカー（K）河西光が41ヤードのフィールドゴールを成功させるが、胎内は後半に青木大介の2本のフィールドゴールで突き放して試合を決めた。