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【X1 Super】SEKISUIが4勝目で好調を維持したままRBTへ 富士フイルム海老名は入替戦が決定

2024年11月09日(土) 16:43

【自らボールを持って走るSEKISUIチャレンジャーズQBギャレット・サフロン(中央)  ©X LEAGUE】

X1 Super最終節は9日、神奈川県海老名市の海老名運動公園陸上球戯場で富士フイルム海老名Minerva AFCとSEKISUIチャレンジャーズが対戦した。X1 Superでの初の顔合わせとなったこの試合は、クオーターバック(QB)ギャレット・サフロンの2本のタッチダウンパスなどでSEKISUIが22対0で勝利した。

すでに2年ぶりのライスボウルトーナメント(RBT)出場を決めているSEKISUIは、X1 Super昇格後最多となる4勝(2敗)でレギュラーシーズンを終えた。総合順位とRBTクオーターファイナルでの対戦相手は10日の試合結果によって決まる。

【パスキャッチ後にタックルを受けるSEKISUI WR亀山暉(左)  ©X LEAGUE】

一方、富士フイルム海老名は0勝5敗1分けでCENTRALディビジョン4位が確定し、X1 Areaとの入替戦出場が決まった。11月30日に富士通スタジアム川崎でX1 Area CENTRALディビジョン1位の胎内DEERSと対戦する。

SEKISUIが3‐0とリードして迎えた第3クオーターに、ディフェンスバック(DB)トレヴァーン・クレイグが富士フイルム海老名のパントをブロック。これがSEKISUIにモメンタムをもたらすビッグプレーとなった。

【3本のFGを成功させたSEKISUI K福井啓亮(右)  ©X LEAGUE】

SEKISUIはこの直後のポゼッションをキッカー(K)福井啓亮のこの日2本目のフィールドゴールへとつなげて6‐0とリードを広げた。その後もサフロンからワイドレシーバー(WR)亀山暉とブギー・ナイトへのタッチダウンパスを成功させて突き放した。

【パスを投げる富士フイルム海老名Minerva AFC QB鈴木貴史  ©X LEAGUE】

富士フイルム海老名はファンブルリカバーやインターセプトでターンオーバーを起こすなどディフェンスが奮起したが、得点に結びつけることができなかった。