【X1 Area】胎内が6戦全勝で入替戦へ　パイレーツは3勝3敗でシーズン終了

【第2QにTDパスキャッチを決めた胎内DEERS WR柴﨑虎太郎　©X LEAGUE】

X1 Area CENTRALディビジョンの第6節は16日、横浜スタジアムですでに1位と入替戦出場を決めている胎内DEERSとPentaOceanパイレーツが対戦した。試合は、ワイドレシーバー（WR）田邊翔一のオープニングキックオフリターンタッチダウンで勢いを得た胎内がパイレーツを27対0で完封して勝利した。

【2本のFGを成功させた胎内K青木大介（中央）　 ©X LEAGUE】

胎内はX1 Areaで唯一6戦全勝でレギュラーシーズンを終え、11月30日に富士通スタジアム川崎でX1 Super CENTRALディビジョン4位の富士フイルム海老名Minerva AFCとの入替戦に臨む。

田邊の95ヤードキックオフリターンで先制した胎内は、西澤凌介、大和田昌太郎、島津亨寿、時﨑達弘の4人のクオーターバック（QB）を起用し、2つのタッチダウンと2本のフィールドゴールを加えて得点を重ねた。

【PentaOceanパイレーツQB松田隆佑（左）　 ©X LEAGUE】

ディフェンスはパイレーツのオフェンスを92ヤードに抑え、サードダウンでのファーストダウンも11機会でわずか1回しか許さず、ドライブの継続を許さなかった。