【X1 Area】品川CCとブルーサンダースが引き分け　ブルーサンダースはX1 Area初勝ち点

【レシーバーを探す品川CC ブルザイズQB石井迅　 ©X LEAGUE】

X1 Area第6節は16日、横浜スタジアムで品川CC ブルザイズとブルーサンダースが両者譲らず13‐13の引き分けを演じた。X1 Area初挑戦のブルーサンダースは最終節にして昇格後初の勝ち点を得た。品川CCは3勝2敗1分でシーズンを終えた。

試合を追うごとにX1 Areaのスピードとパワーに慣れてきた感のあるブルーサンダースが常に先手を取る展開だった。第1クオーターの4分5秒にキッカー（K）星野貴俊の41ヤードフィールドゴールで先制点をあげると、品川CCに逆転された後の第2クオーターには星野の2本目のフィールドゴールとクオーターバック（QB）リー・ダイモンドからワイドレシーバー（WR）工藤眞輝への42ヤードタッチダウンパスで13‐7とリードして前半を折り返した。

【1TDパスを成功させたブルーサンダースQBリー・ダイモンド　 ©X LEAGUE】

後半はお互いにターンオーバーの応酬もあって一進一退の攻防が続いたが、第3クオーターに品川CCの新人ランニングバック（RB）池田唯人が22ヤードランでタッチダウンを奪い、13‐13の同点とした。勝ち越し点を狙ったトライフォーポイントのキックはスナップが乱れて失敗。このまま両チームが追加得点をとれずにタイムアップとなった。