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「攻めるディフェンス」でRBTセミファイナル・オービック戦に挑むパナソニック

2024年12月06日(金) 19:00

【エレコム神戸WRマローン・マタエレ(中央)をタックルするパナソニックディフェンス陣  ©X LEAGUE】

ライスボウルトーナメント(RBT)クオーターファイナルでエレコム神戸ファイニーズから24‐0の完封勝ちをおさめたパナソニック インパルス。その中で注目されたのが強力守備陣だ。
レッドゾーン(ゴール前20ヤード以内)までエレコム神戸に何度も攻められながらもディフェンスライン(DL)、ラインバッカー(LB)、ディフェンスバック(DB)が一体となって「攻めるディフェンス」をみせつけた。

エレコム神戸のクオーターバック(QB)デイビット・ピンデルは「強肩でパスは上手いし、脚力もある。何でも出来る、捕まえにくいプレーヤー」と、この試合のMVPに選出されたパナソニックDBワイズマンモーゼス海人が評するとおり、この試合でピンデルは自らのランで48ヤード、パスは30回成功させて279ヤードを獲得。このピンデルに対しパナソニック守備陣はQBサック1回、インターセプト2回、パントブロック1回にファンブルフォース2回を見舞い、完封試合に持ち込んだ。

勝利監督インタビューで高山直也ヘッドコーチ(HC)は「今年のディフェンスは目標としてきた『ボールを狙う』ということが出来た試合。集中力があったからこそ、レッドゾーンで相手の攻撃を止められた」と守備陣の仕上がりに口許が緩んだ。

インターセプト1回、タックル3回の記録を残したLBモーゼスは「前半はキツい試合だった。オフェンスのリズムが上がらない時こそ、ディフェンスが凌いでチャンスを作り、オフェンスに渡す。逆にディフェンスのリズムが上がらない時はオフェンスが頑張ってくれる。これが大切。今日の試合もそうだが、フィールドに立っているプレーヤーはもちろん。ベンチにいるコーチ、スタッフにプレーヤー、それにスタンドのファンの皆さんの声援が力になる」と、チームとファンとの一体感が勝利をもたらしたと強調する。

【RBT QFでMVPを受賞したパナソニック インパルスDBワイズマンモーゼス海人  ©X LEAGUE】

「ディフェンスが0点に押さえたら負けない。だからいつも完封を狙っている。今日のオフェンスは追加点が取れず、辛い試合だった。でも最後の最後にタッチダウンを重ねてくれた」と、ディフェンスの粘りがオフェンスのリズムを呼び戻し、セミファイナルに駒を進めることが出来た。

次は14日(土)の15:00からヤンマースタジアム長居で強豪オービックシーガルズとライスボウル進出を懸けて対決する。

「オービックの攻撃は爆発力があり、守備はアグレッシブ。受けずにこちらから仕掛けるプレーで、1クオーター15分(リーグ戦、クオーターファイナルは12分クオーター制)の試合を楽しみたい」と高山HCが言えば、モーゼスは「これまで以上にボールを積極的に狙いにいく攻めの守備に徹する。15分は長いが、オービックの得意なプレー、苦手なプレーを徹底分析して試合に臨む」と決意も新たにしていた。

【2024年度ライスボウルトーナメントセミファイナル実施要項】

■試合形式:1クオーター 15 分の 4 クオーター制でハーフタイムは 15 分間
第4クオーター終了時に同点の場合はタイブレークシステムで勝者を決める。
勝利チームはアメリカンフットボール日本選手権第78 回ライスボウル by GA technologies(2025 年1 月 3 日 @東京ドーム ) に出場する。
■対戦カード:
◆ 12 月 14 日(土) 15:00 キックオフ(13:30開場) @ヤンマースタジアム長居(大阪市)
パナソニック インパルス (バックスタンド側 ) 対オービックシーガルズ(メインスタンド側 )
◆ 12 月 15日(日) 15:00 キックオフ(14:00開場) @Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu(等々力陸上競技場)(川崎市)
富士通フロンティアーズ(メインスタンド側)対SEKISUIチャレンジャーズ(バックスタンド側 )
■チケット情報:全席自由席 一般:前売2,500円 当日券Web販売3,000円 当日券紙チケット3,300円
大学生:前売1,250円 当日券Web販売1,500円 当日券紙チケット1,650円
高校生以下:無料
※チケットは X リーグチケット( https://xleague.tstar.jp/)でのご購入が便利です。当日券は試合会場でも販売いたします。
■配信:X リーグ TV on アメフトライブ by rtv(https://live.amefootlive.jp/)で有料ライブ配信および見逃し配信