フラッグフットボールのXリーグ大会を開催　富士通、東京ヴェルディ、WEST GATORS Xが日本選手権地区大会へ進出

日本フラッグフットボール選手権（3月、川崎市、大阪府吹田市）の予選会に位置づけられるXリーグ大会が23日、川崎市の富士通フロンティアーズフィールドと大阪府門真市のパナソニック インパルスグラウンドで行われた。

川崎市での東日本大会では6チームが参戦し、富士通フロンティアーズが東京ヴェルディフラッグフットボールチームを26対19で破り、優勝した。富士通と準優勝の東京ヴェルディは3月9日に同じく富士通フロンティアーズフィールドで行われる日本フラッグフットボール選手権東日本大会に出場する。

西大会は吹田WEST GATORS XとSEKISUIチャレンジャーズの一騎打ちとなり、40対13で吹田が勝って日本選手権西日本大会（（3月16日、MKタクシーフィールドエキスポ）への出場権を手に入れた。

普段はヘルメットとプロテクターを着用して相手に激しくぶつかるアメリカンフットボールをプレーする選手たちだが、Xリーグ大会ではフラッグフットボールに挑戦。アメフトとは違う間合いや距離感に順応しつつ、持ち前の方の強さやキャッチ力を存分に披露して大会を盛り上げた。

日本選手権の東・西日本大会ではXリーグ以外のフラッグフットボールチームと対戦する。Xリーガーのフラッグフットボールへの挑戦は新たなステージを迎える。

【Xリーグ大会の結果】
＜東日本＞
1回戦
富士通 49-19 胎内DEERS
東京ガスクリエイターズ 26-24 電通キャタピラーズ
ノジマ相模原ライズ 32-27 東京ヴェルディ（東京ヴェルディは敗者復活戦に出場）

準決勝
富士通 26-7 東京ガス
東京ヴェルディ 20-14 ノジマ相模原
決勝
富士通 26-19 東京ヴェルディ

＜西日本＞
吹田WEST GATORS X 40-13 SEKISUIチャレンジャーズ