【X1 Super】オール三菱ライオンズがX1 秋季リーグ戦で2,141日ぶりの勝利　東京ガスに競り勝つ

X1 Super第3節初日は27日、富士通スタジアム川崎で東京ガスクリエイターズとオール三菱ライオンズが対戦した。試合は前半をスコアレスで折り返すディフェンシブな展開となったが、東京ガスのオフェンスを187ヤードに抑えたオール三菱が16対14で競り勝った。オール三菱がX1 Superの秋季リーグ戦で勝利をあげるのは2019年11月17日以来で、実に2,141日ぶりだった。

【オール三菱ライオンズRBアイザイヤ・マルコム（中央）　 ©X LEAGUE】

オール三菱は第3クオーターにQB山中勇輝の15ヤードタッチダウンランとRBアイザイヤ・マルコムの73ヤード独走タッチダウンランで14対0とリードを奪った。その後、東京ガスは森分優人のキックオフリターンタッチダウンとWRジャスティン・ホッブスの45ヤードランで追いつくが、試合時間残り45秒で、自らのエンドゾーン内でインテンショナルグラウンディングの反則を犯してしまい、これがセーフティとなってオール三菱に決勝点を献上した。

【第3Qに93ヤードのキックオフリターンTDを決めた東京ガスRB森分優人（右）　 ©X LEAGUE】

東京ガスとオール三菱はともに1勝2敗となった。