【X1 Super】エレコム神戸がRBT切符ゲット! オール三菱との接戦制す
2025年11月09日(日) 15:34
X1 Super第6節、エレコム神戸ファイニーズ対オール三菱ライオンズの一戦。エレコム神戸は引き分け以上、オール三菱は勝てばプレーオフ・ライスボウルトーナメント(RBT)進出が決まる重要な一戦は、エレコム神戸が27対20のクロスゲームを制してポストシーズン進出を決めた。
【決勝のTDをあげるエレコム神戸ファイニーズRB鶴留輝斗 ©X LEAGUE】
前半はオール三菱が主導権を握り、3点を追う第2クオーター終盤に奥瀬友也のインターセプトで得た好機にRB中野哲也が42ヤードタッチダウンランで勝ち越しに成功する。対するエレコム神戸も、前半終了間際にK谷川堅斗が、クロスバーに当たりながらも51ヤードのフィールドゴールを成功させて、オール三菱が1点リードで前半を折り返す。
【オール三菱ライオンズRB中野哲也 ©X LEAGUE】
後半に入るとオール三菱は、今季初先発のQB水越直がWR伊佐真輝へ55ヤードタッチダウンパスを通して20対13とリードを広げた。だが最終クオーター、エレコム神戸が本領を発揮する。QBデイビッド・ピンデルが冷静にパスとランを織り交ぜ、最後は倒れ込みながらも右手を伸ばして執念の7ヤードタッチダウンランで同点。続くドライブでも第4ダウン残り1ヤードのギャンブルをWR内田大喜への21ヤードパスで成功させると、最後はRB鶴留輝斗への12ヤードタッチダウンパスで勝ち越しに成功。ラストはDLコルビー・キャンベルが相手QBをサックしてオール三菱の反撃を封じ、27対20で勝利を収めた。
【オール三菱の最後の攻撃でQB水越直をサックするエレコム神戸LB子ルビー・キャンベル(背番号0) ©X LEAGUE】
勝ったエレコム神戸は、同時刻に関西で行われていたパナソニック インパルス対東京ガスクリエイターズでパナソニックが勝利したため総合7位が確定。ライスボウルトーナメント1回戦では総合2位のオービックシーガルズと対戦する。
