CFLが2020年シーズンの開催を断念

Canadian Football League（カナディアン・フットボール・リーグ／CFL）は現地時間8月17日（月）、2020年シーズンの開催中止を正式に発表した。

当初、5月末に予定されていた開幕を延期して以降、2020年シーズンの開催に向けて、選手会や公衆衛生機関等と協議しながら、あらゆる検討を進めていたが、CFLが申請していた政府からの財政支援を受けることがかなわず、開催を断念した。

CFLは国際化戦略の一環として、2019年シーズンより、各国からの“グローバルプレーヤー”登録を推進している。日本でも今年2月1日と2日にグローバルコンバインが開催され、その結果、6選手がグローバルドラフトに招待されていたものの、残念ながら、日本人選手のCFLでの活躍は2021年シーズン以降に持ち越されることとなった。今後もCFLとXリーグの提携は継続していくことになっており、日本人選手の海外挑戦に期待が寄せられている。

【CFLからの発表内容（外部サイト）】
CFL NOT TO PLAY SHORTENED SEASON IN THE FALL（英語）

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