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【交流戦】アサヒビールが電通に逆転勝ち X1 Superの「先輩格」をみせつける

2023年05月28日(日) 20:50

アサヒビールシルバースターと電通キャタピラーズの交流戦が28日、富士通スタジアム川崎で行われた。東日本パールボウルトーナメント初戦に敗れたチーム同士の対戦は実力に勝るアサヒビールが50‐16で圧倒して勝利を収めた。

最初にチャンスをつかんだのは劣勢を予想されていた電通。アサヒビール最初の攻撃シリーズでクオーターバック(QB)西本晟のパスを電通ラインバッカー(LB)畑壮吉がレシーバーの前にうまく入り込んでインターセプトして敵陣49ヤードの好位置を得る。ここから電通はQB伊藤宏一郎のロングランを足掛かりにゴール前に迫り、最後はランニングバック(RB)遠藤集が中央をついてタッチダウン。キックも決まって7‐0と先制した。

アサヒビールもすぐに反撃。タッチダウン後のキックオフをアサヒビールキックリターナー(KR)福田亮佑が最初のタックルを外して大きくリターン。一気に敵陣8ヤードまで迫った。しかし、アサヒビールQB西本のパスは電通ディフェンスライン(DL)にディフレクトされ、浮いたボールを電通ディフェンスバック(DB)詫間陽介にインターセプトされてしまう。

第1クオーター終盤に入ってから落ち着きを取り戻したアサヒビールオフェンスはQB西本のパスとRB山本勇仁のランを軸にボールを進めて、プレー目にワイドレシーバー(WR)佐藤優哉にタッチダウンパスが決まって7‐7の同点に追いついた。

ディフェンスの激しいプレッシャーで電通QB多川哲史がエンドゾーン内でQBサックされてセーフティの2点を献上すると流れは一気にアサヒビールに傾いた。この後、今年新加入のQB柴川哲平が2タッチダウンパスを加えて、23‐7とアサヒビールが大きくリードをして前半を終了した。

後半に入って電通も必死の反撃を試みるも9点をあげるのが精一杯。アサヒビールが力の差を見せつけて完勝した。

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