ニュース

【X1 Super第2節の見どころ】川崎市市制100周年記念試合で激突! 富士通の連勝か、Oriental Bioの初勝利か

2024年09月12日(木) 16:00

【開幕節で3TDパスを成功させてMVPに輝いた富士通フロンティアーズQB高木翼(中央)  ©X LEAGUE】

X1 Superは16日、第2節の富士通フロンティアーズ対OrientalBioシルバースターを富士通スタジアム川崎で実施する。この試合は、「川崎市市制100周年記念試合」として行われる。

富士通は、開幕節の富士フイルム海老名Minerva AFCに対し、クオーターバック(QB)高木翼がオープニングドライブから9回連続でパスを成功させ、2シリーズ連続でタッチダウンに結びつけるなど安定感と精度を発揮。今節ではランニングバック(RB)トラショーン・ニクソンのスピードが鍵を握る。昨年のリーグMVPは開幕戦でわずか34ヤードに抑えられたが、持ち味である爆発力を見せるチャンスだ。

守備面では、富士フイルム海老名戦でサードダウンショートを何度か作られる場面があったため、相手の攻撃を早い段階で封じ込めたい。鋭い立ち上がりのディフェンスが試合の流れを左右するポイントになるだろう。

【2戦目で実力発揮が期待されるOrientalBioシルバースターQBダリウス・サンプル  ©X LEAGUE】

対するOrientalBioは、今季初戦のノジマ相模原ライズ戦に敗れ黒星スタートとなった。QBダリウス・サンプルはデビュー戦だったためか動きが硬く、途中で安藤和馬と交代した。OrientalBioが上位に食い込むためには、QBサンプルの活躍は不可欠だけに早めのアジャストが求められる。

ディフェンスは、初戦で167ヤードを許したラン守備が課題。岩本卓也、山本力矢、栁澤拓弥らラインバッカー陣のハードタックルが富士通の地上戦をどこまで抑えられるかが焦点となる。富士通の強力なオフェンスを封じ込めるためには、守備の奮闘が必須だ。

関連リンク

昨季王者の富士通が昇格の富士フイルム海老名下して開幕白星発進
【2024 X1 Super 第1節ハイライト】富士通フロンティアーズ vs. 富士フイルム海老名 Minerva AFC
ノジマ相模原、新システムの守備が機能してOrientalBio下す
【2024 X1 Super 第1節ハイライト】ノジマ相模原ライズ vs. OrientalBioシルバースター
■来場案内はこちら
■チケット情報はこちら
■XリーグTV onアメフトライブ by rtv(有料会員登録が必要です)はこちら