ニュース

勝負に勝つためには短所ではなく長所で勝負すること

2021年05月26日(水) 12:00

フットボールファミリーがそれぞれ持っているオリジナルストーリーをご紹介する「Youはなぜアメフトを?」シリーズの第13弾は、甲子園球児からフットボーラーに転身し、驚異的な身体能力を武器に富士通フロンティアーズのみならず、米アリーナフットボールや日本代表でも活躍した植木大輔さん(大阪産業大学)です。

◆Youはなぜアメフトを??

①アメフト歴/プロフィール
大阪産業大学でアメフトをはじめ、大学3回生からALL-JAPAN、ベスト11選出。富士通フロンティアーズで現役10年。社会人2年目で米国アリナーフットボールに挑戦し1シーズン契約(CAL:Bakersfield BLITZ)。アリーナフットボール日本代表1回を含み、日本代表5回選出。

②アメフトに興味を持ったきっかけ、はじめたきっかけ
滋賀県近江高校では野球部で甲子園三回出場。3年時は投手として春・夏連続出場。春70回、夏80回の記念大会で5万5000人超満員のスタンドの大声援に身震いするも、登板機会はなく引退。長年の夢だったプロ野球選手の道も途絶え、世界を凌駕するアスリートを目指しボクシングか格闘家としてキャリアを考えている最中に、監督の勧めでアメフトトライアウトを提案され受験したのが大阪産業大学でした。 負けん気の強さ、格闘家を目指す闘争心、基礎運動能力を見出したとのことでした。アメフトのアの字も知らなかったのですが、未知への挑戦も面白い!、聞くと大学選手権は甲子園で開催とのこと、また海外挑戦の道もあるとのことで、いっちょやってみるかで始めたのがきっかけです。

③アメフトの一番の思い出とその理由
社会人2年目春の単独アメリカ挑戦。ドラフトの通知を職場で知った時の高ぶりは忘れられません。日本代表の最終選考に選ばれた瞬間はどれも最高に胸熱でした。海外遠征先で聞く”君が代”も、自分が日本人なんだと決意を固める瞬間もたまらない胸熱シーンです!

④アメフトから学んだこと、また、今、仕事や人生で活きていること
最後の最後、勝負に勝つためには、短所ではなく、長所で勝負すること。背が低いことがコンプレックスでしたが、海外にいけば低いことが強みにもなり、それが日本代表のスタンダードともなる事もありました。仕事においても他人と比較し能力差を嘆く前に、唯一無二の自分の可能性を信じて、誰よりも努力を継続することで結果は付いてくることですね。

⑤Xリーグで現役を続けた理由
仕事も競技も両方100%の、ビジネスアスリートが魂を込めて戦う環境や仲間はなにものにも代えがたかったです。引退して8年。チームや国、国籍を超えた同志であり仲間です!

⑤現役の選手・スタッフ、または、これからアメフトを始めようとする未来の選手・スタッフへのメッセージ身長166㎝、大学からアメフトを初めても3年目で代表になりました。多分日本で一番小さい日本代表だと思います。それは僕だけではありません。先輩や後輩にもアメフト以外の競技からレギュラーになり、日本一を経験し、日本代表や海外挑戦など夢をどんどん叶えていきました。 大学から始める人がおおいアメフトは平等にチャンスに溢れているし、努力がパフォーマンスに確実に出るし、自分次第で世界を相手に戦うアスリートにだってなれる。ぜひチャレンジしてみてください!

⑥アメフトの未来のために
アメリカのオールシーズンスポーツの先駆者として野球・サッカー・ラグビーの現役選手たちにも開かれたリーグであり競技であってほしいと思います。

Xリーグからのお知らせ・お願い

★Youはなぜアメフトを??皆様のオリジナルストーリー募集中!!
Xリーグでは、新たな新歓活動を支える活動の一環として、アメリカンフットボールファミリーの皆さまがお持ちの「Youはなぜアメフトを?あなただけのアメフトストーリー」の募集もしています。皆さんが一人一人が持つアメフトストーリーがありましたらご登録頂ければ幸いです。

●URL: アメフトストーリーの登録はこちら

★「#アメフトやろうぜ」でモメンタムを!!!
現在、支援者・賛同者の皆さんが中心となり、フットボールファミリーの皆様がお持ちの「オリジナルストーリー」に「本プロジェクトURL」と「#アメフトやろうぜ」を加えてSNSに投稿する流れが生まれております。是非、皆様からも本プロジェクトとアメフトの魅力を広めて頂ければ幸いです。

●投稿テーマ
①アメリカンフットボールを始めたきっかけ
②アメリカンフットボールの魅力
③アメリカンフットボールで一番の想い出
④その他(新歓活動の思い出 等)
URL: https://camp-fire.jp/projects/view/351509

沢山の方に「#アメフトやろうぜ」の思いから大きなモメンタムが生まれますように。