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【X1 Super週間MVP】好パフォーマンス続出の第5節　7TDパスのQB政本選手、3パスカットのDB辻選手らが週間MVPに輝く

2021年11月05日(金) 18:01

X1 Super第5節（10月30－31日、相模原ギオンスタジアム、富士通スタジアム川崎、ヨドコウ桜スタジアム）の週間MVPが同リーグの解説員の投票によって決まりました。オフェンス部門では今季X1 Super、Areaを通じて最多となる7つのタッチダウンパスを成功させたIBM BIG BLUEのクオーターバック（QB）政本悠紀選手が選ばれました。政本選手は第1節に続き2度目の受賞です。ディフェンスではオービックシーガルズとの全勝対決で3つのパスディフェンスで大きく勝利に貢献したパナソニックインパルスのディフェンスバック（DB）の辻篤志選手、スペシャルチームではキックオフリターンで好記録を出した東京ガスクリエイターズのショーン・ドレイパー選手がそれぞれの部門で最多票を獲得しました。また、Play of the Weekにはエレコム神戸ファイニーズが富士通フロンティアーズ戦の第4クオーターに見せた2点コンバージョンのスペシャルプレーが選ばれました。

＜Offensive Player of the Week＞
QB 政本悠紀（IBM BIG BLUE）
政本選手は今季リーグ戦初参戦となったオール三菱ライオンズを相手に21試投で17回のパス成功、348ヤードを投げ、今季のX1最多となる7タッチダウンパスを成功させました。クイックリリースからコントロールのいいパスを投げる政本選手はこの試合でも自慢の肩を披露。欧州プロリーグから凱旋帰国したワイドレシーバー（WR）近江克仁選手にも２つのタッチダウンパスを投げるなど好調で、IBMの今季初勝利に大きく貢献しました。

＜Defensive Player of the Week＞
DB 辻篤志（パナソニックインパルス）
第5節の注目カードとなったパナソニック対オービックの一戦は昨年の対戦とは違い、ロースコアの戦いに。全勝対決を制したパナソニックはパスラッシュとパスカバーが光りました。そのうち、パスカバーで大きな活躍を見せたのがベテランDB辻選手です。3回のパスディフェンス（パスカット）でオービックのビッグプレーを防ぎました。そのほか1つのロスタックルを含む3タックルを記録しています。

＜Special Teams Player of the Week＞
KR/DB　ショーン・ドレイパー（東京ガスクリエイターズ）
ドレイパー選手はノジマ相模原ライズ戦で95ヤードのリターンタッチダウンを含む4回のキックオフリターンで計163ヤードを記録しました。試合には敗れたものの、コンスタントな好リターンで東京ガスにいいフィールドポジションをもたらしました。

＜Play of the Week＞
エレコム神戸ファイニーズの2点コンバージョン
富士通フロンティアーズ戦で先制フィールゴールを成功させた後なかなか得点ができなかったエレコム神戸は第4クオーターにQBコーディー・ソコール選手からWRアルフォンソ・オヌワー選手への3ヤードパスでようやくタッチダウンをあげます。この時点で富士通リードの19－9。エレコム神戸は1ポゼッション差とするために2点コンバージョンを選択します。そこで生まれたのがこのプレーです。

QBソコール選手はスナップバックを受けた後、右サイドにオプションプレーを展開し、ランニングバック（RB）にピッチすると見せかけて、逆方向に走ってきたオヌワー選手にボールを渡すリバースプレーを行ないます。ボールを持ったオヌワー選手は富士通の二人のディフェンサーに追い込まれますが、タックルされる寸前にエンドゾーンを走るWR近藤天晴選手にパス。これを近藤選手がサイドラインぎりぎりのところでキャッチして2点コンバージョンが成功しました。

IBM		13:00
富士フイルム海老名		13:00

シルバースター		13:00
オービック		13:00

ブルザイズ		14:00
ディアーズ		14:00

BULLS		13:30
警視庁		13:30

TRIAX		13:30
電通		13:30

日本社会人アメリカンフットボールXリーグ公式サイト

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