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【X1 Super第4節のみどころ】ライスボウルトーナメントに向けてエレコム神戸とOrientalBioが負けられない一戦

2024年10月10日(木) 16:00

【ランアフターキャッチで距離を稼ぐエレコム神戸ファイニーズWR内田大喜  ©X LEAGUE】

Xリーグは後半戦に入った。13日正午に大阪府吹田市のMKタクシーフィールドエキスポで行われるX1 Super第4節では、エレコム神戸ファイニーズとOrientalBioシルバースターが対決する。ともに3節を終えて1勝2敗とライスボウルトーナメント出場を狙う上でこれ以上は負けられない一戦だ。

エレコム神戸は前節でSEKISUIチャレンジャーズと戦い、常に先攻するものの逆転されて1点差で涙をのんだ。一方のOrientalBioは富士フイルム海老名Minerva AFCと対戦し、接戦の末に今季初勝利をあげた。エレコム神戸がSEKISUIに対する逆転負けを糧にして挑む一方で、OrientalBioは勢いに乗って連勝を目論む。

両チームとも攻撃はパスを中心としたプレーを展開する。エレコム神戸は強肩クオーターバック(QB)ディビッド・ピンデルからワイドレシーバー(WR)内田大喜へのホットラインが機能して、ランニングバック(RB)秋元ミンジェの鋭いランでOrientalBio守備陣をかく乱することができれば、大量得点も可能だ。

【ベテランらしい落ち着いたプレーを見せるOrientalBioシルバースターQB安藤和馬(中央)  ©X LEAGUE】

片やOrientalBioは安藤和馬、ダリウス・サンプルの二人QB体制で攻撃をすすめる。強力なエレコム神戸守備陣に対してじっくり攻めながら、チャンスを確実に得点につなげたいところだ。

総合的に見ると戦力はエレコム神戸がやや勝っているが、OrientalBioとしてはエレコム神戸の攻撃を最小限に押さえ込み、ロースコアゲームに持ち込めることができれば勝機が見えてくる。昨年の対戦では13‐7の接戦でエレコム神戸がOrientalBioを下している。

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