【X1 Super第6節の見どころ】今季初勝利を目指す富士フイルム海老名、上位確定を狙うSEKISUIを地元で迎え撃つ
2024年11月07日(木) 19:30
X1 Superは9日から最終節に突入。9日は、富士フイルム海老名Minerva AFCとSEKISUIチャレンジャーズが海老名運動公園陸上競技場で対戦する。富士フイルム海老名にとっては今季初勝利をかけた決戦であり、SEKISUIにとってもライスボウルトーナメントに向けて5位以上の順位を確保する重要な試合となる。
富士フイルム海老名は、前節で強豪のIBM BIG BLUEに引き分けてX1 Superで初の勝ち点を獲得した。この勢いを持続して今節も挑みたい。前節の引き分けの立役者は、計191ヤードを記録したラン攻撃で、特にランニングバック(RB)ウィリアムデレクアキラは139ヤードを走破してチームを牽引した。さらに守備でもディフェンスライン(DL)ソロモン・ブラウンが2サックを決めるなど奮闘し、攻守のラインを強化した朝倉孝雄ヘッドコーチのチーム作りが確実に成果を上げていることを証明した。最終節も攻守のラインで優位に立てるかが勝敗のカギを握る。
対するリーグ5位のSEKISUIは、勝てば5位以上が確定する。対するリーグ5位のSEKISUIは、今節で勝利すれば5位以上が確定する状況にある。チームの要となるのは、クオーターバック(QB)ギャレット・サフロンとワイドレシーバー(WR)ブギー・ナイトの強力なホットラインだ。サフロンは、パス獲得ヤード(1,051)がリーグ3位、タッチダウンパス(10)も同4位タイと好調。ターゲットのWRナイトも、レシービング獲得ヤードが同1位、タッチダウンキャッチも同2位タイとリーグトップクラスのパフォーマンスを誇る。この2人のコンビネーションがSEKISUIの浮沈を握り、試合の流れを左右するだろう。
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