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第77回ライスボウル:ライスボウルについて

2023年11月20日(月) 02:19


1984年から大学リーグ代表と社会人リーグ代表が日本一の座を懸けて戦ってきた「アメリカンフットボール⽇本選⼿権プルデンシャル⽣命杯ライスボウル」は、2022年1月3日に行われた第75回大会から社会人アメリカンフットボール・Xリーグの優勝決定戦として開催されることになりました。

アメリカンフットボールの日本選手権ライスボウルを争うのはXリーグのトップカテゴリーであるX1 Superです。X1 Superは2022年シーズンから12チーム制に拡張し、2つのディビジョンに分かれてリーグ戦を戦う新方式を採用しました。

そして、プレーオフにあたる「ライスボウルトーナメント」には両ディビジョンの上位4チームずつ、計8チームが参加します。より多くのチームにプレーオフへの門戸が開かれたことで日本選手権の価値が高まり、競技レベルの高い試合も増えました。その「トップ・オブ・トップス」を決める試合がプルデンシャル生命杯ライスボウルです。


【ライスボウルの経緯】

  • ・1948年に関東大学選抜対関西大学選抜のオールスター戦として開始。
  • ・1984年の第37回からは大学リーグ代表と社会人リーグ代表が対戦する「日本選手権」として開催される。
  • ・通算成績は社会人代表の26勝、学生代表の12勝。第63回大会からは社会人代表の優勝が続いた。