【X1 Super週間MVP】第1節の週間MVPが決定　エレコム神戸オヌワー選手が「2冠」

X1 Super第1節（9月4~5日）の週間MVPが同リーグの解説員の投票によって決まりました。オフェンスはIBM BIG BLUEの（クオーターバック）QB政本悠紀選手、ディフェンスは富士通フロンティアーズの（ラインバッカー）LB趙翔来選手とパナソニック インパルスのLB青根奨太選手が同票獲得で受賞しました。スペシャルチーム部門では1試合で2つのキックオフリターンタッチダウンを記録したキックリターナー（KR）兼ワイドレシーバー（WR）のアルフォンソ・オヌワー選手（エレコム神戸ファイニーズ）が選ばれました。7

また、今節で最も印象的だったプレー・オブ・ザ・ウィークにはエレコム神戸のWR小田康平選手とオヌワー選手のリバースプレーによる93ヤードキックオフリターンタッチダウンに決定しました。エンドゾーンに走り込んだオヌワー選手はスペシャルチーム部門との「2冠」達成です。

お断り：ディフェンスの週間MVPについては、最多票を集めた選手が選考対象から外れたため、趙選手と青根選手が受賞となりました。

＜Offensive Player of the Week>
QB政本悠紀（IBM BIG BLUE）
政本選手は対エレコム神戸戦（5日、エキスポフラッシュフィールド）の26－26で引き分けに終わった試合で48回の試投で30回のパス成功、３タッチダウンパス成功でした。パス獲得距離は408ヤードにも及びました。

＜Defensive Player of the Week＞
LB Shoki Cho（Fujitsu Frontiers）
趙選手は今季X1 Super開幕戦となったノジマ相模原ライズ戦で2ソロタックル、1アシストタックルを記録。広い守備範囲で活躍しました。

LB Shota Aone (Panasonic Impulse)
青根選手は東京ガスクリエイターズ戦で第3クオーターに30ヤードのインターセプトリターンタッチダウンを記録。
71－0の勝利に貢献しました。

KR/WR Alfonso Onunwor （エレコム神戸ファイニーズ）
オヌワー選手は試合開始のキックオフリターンで98ヤード、第3クオーターには小田選手とのコンビネーションで93ヤードのリターンで計2つのタッチダウンを記録しました。オヌワー選手の1試合で2つのキックリターンタッチダウンはアメリカの短大時代以来とのことです。

＜Play of the Week＞
ファイニーズ小田康平とオヌワーによるリバースからの93ヤードキックオフリターンタッチダウン
オヌワー選手の2本目のキックオフリターンタッチダウンはリバースプレーでした。キックオフされたボールをキャッチされたのは小田選手。3ヤードほど走ったところでオヌワー選手にピッチ。この動きで一瞬足の止まったカバーチームの逆を突く形で一気にボールをエンドゾーンに運びました。

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富士通 vs. ノジマ相模原
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パナソニック vs. 東京ガス
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＜GAMEPHOTO＞
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