【X1 Area週間MVP】6TDパスの大和田昌太郎選手、サヨナラFGの赤津裕之選手らが第3節の週間MVP受賞
2021年10月01日(金) 18:01X1 Area第3節(9月25~26日、富士通スタジアム川崎、エキスポフラッシュフィールド)の週間MVPが同リーグの解説員の投票によって決まりました。オフェンス部門は1試合で6つものタッチダウンパスを成功させたディアーズフットボールクラブのクオーターバック(QB)大和田昌太郎選手、ディフェンスではフォースダウン1ヤードの場面で重要なランストップを決めたPentaOceanパイレーツのディフェンスライン(DL)蔀啓介選手が選ばれました。スペシャルチームでは同じくPentaOceanパイレーツのキッカー(K)赤津裕之選手が成功させた最終プレーでの決勝フィールドゴールが高く評価されました。
また、今節で最も印象的だったPlay of the Weekにはイコールワン福岡サンズのQB伊藤嵩人選手の51ヤード独走タッチダウンランが最多票を集めました。
<Offensive Player of the Week>
QB 大和田昌太郎 (ディアーズフットボールクラブ)
大和田選手はBULLS戦で35試投中25回のパス成功、350ヤードを稼ぎ、6個のタッチダウンパスを成功させました。1試合で6タッチダウンパス成功は今季のX1で最多。被インターセプトは0でした。
<Defensive Player of the Week>
DL 蔀啓介 (PentaOceanパイレーツ)
蔀選手は富士フイルムミネルヴァAFC戦で計4回のタックルを記録しました。そのうちのひとつ、ロスタックルを決めたプレーが印象的でした。21-21の同点で迎えた第3クオーター終盤、パイレーツはミネルヴァAFCにゴール前15ヤードまで攻め込まれます。フォースダウン1ヤードの場面で蔀選手は右アウトサイドラインバッカー(OLB)の位置からブロックを受けることなくオフェンスの領域にペネトレート(侵入)し、逆サイドのオフガード付近へ走るランニングバック(RB)堀大機選手がスクリメージラインに到達する手前でタックルをしました。
このランストップで窮地を逃れたパイレーツはサヨナラFGで2年ぶりのリーグ戦白星を勝ちとりました。
<Special Teams Player of the Week>
K 赤津裕之(PentaOceanパイレーツ)
PentaOceanパイレーツと富士フイルムミネルヴァAFCの熱戦にピリオドを打ったのは最終プレーでの赤津選手の35ヤードサヨナラフィールドゴールでした。タイトエンド(TE)も兼任する赤津選手はこの試合でチームトップの6パスキャッチで87ヤードを稼ぎ出し、オフェンスでも勝利に貢献しました。
<Play of the Week>
イコールワン福岡サンズQB伊藤嵩人の51ヤードタッチダウンラン
第2節のオフェンスの週間MVPを受賞した伊藤選手が今節はビッグプレーを生み出しました。名古屋サイクロンズ戦の第4クオーター開始間もなく、自陣の49ヤードからの51ヤードタッチダウンランで、貴重な追加点をサンズに与えました。
ショットガン隊形からオフェンスライン(OL)安河内智将と田中鴻一郎両選手のダウンフィールドブロックの後を追うように中央突破し、敵陣25ヤード付近で今度はワイドレシーバー(WR)和田俊亮選手と横山海マクスウェル選手を盾にして左に大きく展開してエンドゾーンに駆け込みました。
関連リンク
<ゲームリポート>QB大和田が6TDパスの大暴れ ディアーズがBULLSに圧勝
https://xleague.jp/news/21382
試合終了間際のフィールドゴールで劇的勝利 PentaOceanパイレーツが今季初勝利
https://xleague.jp/news/21402
ビッグプレーで地上戦を制す イコールワン福岡サンズが2連勝
https://xleague.jp/news/21409
<ハイライト>(XリーグTV Powered By イレブンスポーツへの登録が必要です)
ディアーズフットボールクラブ vs. BULLSフットボールクラブ
https://xleaguetv.elevensports.jp/video/4746
PentaOceanパイレーツ vs. 富士フイルムミネルヴァAFC
https://xleaguetv.elevensports.jp/video/4740
イコールワン福岡SUNS vs. 名古屋サイクロンズ
https://xleaguetv.elevensports.jp/video/4729