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【X1 Super第4節の見どころ】SEKISUI対IBM、2勝1敗同士で4強入り懸けた「ブルー対決」

2024年10月11日(金) 11:00

【インターセプト後にリターンするSEKISUIチャレンジャーズDBトレヴォーン・クレイグ(左)  ©X LEAGUE】

13日(日)にMKタクシーフィールドエキスポで行われるSEKISUIチャレンジャーズとIBM BIG BLUEの試合はともに2勝1敗同士の対戦で、X1 Superでは初の顔合わせとなる。

第3節終了時の順位表ではSEKISUIが12チーム中4位で、IBMは6位。ともに勝ち点6は同じだが、総得失点差の違いでこの順位となっている。仮にレギュラーシーズン終了時の勝ち点が同じだった場合、この試合の勝敗が順位を決めるファクターとなるので重要な意味を持つ一戦だ。

ホームのSEKISUIは、ライスボウルトーナメント出場を逃した昨年に比べてオフェンス力がアップした。クオーターバック(QB)ギャレット・サフロンとワイドレシーバー(WR)ブギー・ナイトのコンビネーションは2年目でいよいよ威力を発揮し、課題だったランオフェンスは新加入のランニングバック(RB)遠藤集によって強化された。ランでもパスでもビッグプレーを生み出すポテンシャルがあり、IBMのパスオフェンスと好勝負を展開するだろう。

【サウスポーから正確無比なパスを繰り出すIBM BIG BLUE QB政本悠紀  ©X LEAGUE】

IBMは第2節で東京ガスクリエイターズに敗れたが、第3節にはオービックシーガルズを倒して勢いを取り戻した。こちらもQB政本悠紀を中心としたパスオフェンスで得点力の高いチームとなっている。

激しいパッシングアタックの応酬となることが予想されるが、そうなるとディフェンスの出来が勝敗を左右する。SEKISUIはここまでリーグトップの3インターセプトを記録しているディフェンスバック(DB)トレヴォーン・クレイグがおり、一方のIBMではDBローガン・スチュワートと岸野友哉がバックフィールドを固める。どちらが制空権を握るか、注目だ。

両チームとも青をチームカラーとすることから「ブルー対決」とも称されるこの試合。勝った方がライスボウルトーナメント出場に向けた大きな一歩を踏み出すことになる。

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