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【X1 Super第4節の見どころ】初勝利目指すPLEIADES福岡がオービックを久留米に迎えて2年ぶりの対戦

2024年10月11日(金) 12:00

【今季初TDパスを狙うPLEIADES福岡SUNS QB西山雄斗  ©X LEAGUE】

X1 Super第4節の最終戦は14日(月・祝)に福岡県久留米市の久留米総合スポーツ陸上競技場でPLEIADES福岡SUNSとオービックシーガルズが対戦する。2年ぶりの顔合わせはPLEIADES福岡にとっては今季初勝利を、オービックにとっては連敗を回避しての今季3勝目を狙う一戦だ。

PLEIADES福岡はパスを中心にオフェンスを組み立てるが、クオーターバック(QB)西山雄斗はパス獲得距離(388ヤード)でリーグ7位にランクされるも今季はまだタッチダウンパスがない。スピードある伊藤 嵩人や新加入の長身ワイドレシーバー(WR)ベン・ボン・ヤゴーをターゲットにしてエンドゾーンを攻略したい。パスオフェンスで有利に展開するにはオービックのパスラッシュを警戒する必要がある。新人ディフェンスライン(DL)トゥロターショーン礼や2年目の山田琳太郎は長身でリーチが長いうえにスピードもある。西山はパスプロテクションに頼るだけでなく、脚力を生かしてパスラッシュを交わし、パスを通したい。

【オービックシーガルズの先発QBタイラー・クルカ  ©X LEAGUE】

オービックは前節ではIBM BIG BLUEに苦杯をなめ、シーズン中盤で早くも敗戦を味わった。この悔しさをバネに攻守ともに戦力を再整備してくるだろう。QBタイラー・クルカとWR渡邊ジャマールのホットラインは強力な得点源だが、そこに成田将吾、西村有斗、タイトエンド(TE)ホールデン・ハフが加わって強力なパスオフェンスを展開する。地上戦は西村七斗が中心だ。前節第4クオーターにIBMの猛追を許したディフェンスも同じ轍は踏まないだろう。遠征試合ではあるが、PLEIADES福岡に勝って勢いを取り戻したいところだ。

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